合格者の声

全国通訳案内士試験という狭き門を見事に突破した先輩の声をお届けします。

#5 KMさん

🌸一般常識は勉強しにくいので学校に通った方が良いと思います。

◆受験外国語:英語 ◆免除科目:一般常識以外の4教科  ◆学習年数:4年位

おかげさまでこの度合格する事ができました。ありがとうございました。

 

2次試験当日、会場前で「頑張って」ではなくて「だいじょうぶですよ」と言われて、何故かその瞬間に

「まぁ、大丈夫だろう」と思って試験に望みました。

本当に大丈夫でした。

さて、自分の勉強方法恥ずかしながらご紹介します。特に目立った勉強ではないと思います。

やはり、どんな試験も傾向と対策が大切なのでやはり通訳案内士試験に特化した勉強が必要と思います。

 

【1次試験対策】

■英語

1次、2次試験共に独学。ただし、True Japan Schoolのセミナーに2回参加させて頂きました。

1次試験は参考書を利用して通訳案内士試験に出でくるあまり見かけない単語を覚える事に時間をかけました。

 

■一般常識

通学しました。街で売っている本もざっくり覚える必要はあると思いますが、この教科は勉強しにくいので学校に通った方が良いと思います。観光白書は読みにくいし時間がかかるので、講師の方に読んで頂いて、重要な所を教えていただくのが効率的かと思います。

 

■歴史

独学。文化史に重点を置きました。山川出版社の日本史図録を利用しました。

政治史は天皇と絡めるというオーソドックス?な形で時代的な流れを掴んでいきました。

 

■地理

各都道府県別に覚えました。位置関係を知るためにフリーハンドで全体を描いて山や川、観光地等を描きました。

観光地、世界遺産、「日本三大なんとか」等それぞれノートに書き込みました。

 

■実務

独学。市販の本で勉強しました。試験時間が短いので、試験時は問題をあまり読み込まないで答えが出せる様に覚えました。

 

それと、私はルーズリーフを使用してドンドン差し込んでいきました。また、ペンはFRIXIONの青を使いました。

消しゴムのカスは邪魔ですし、まとめて消す時はドライヤーやアイロンで消せるので重宝していました。

 

【2次試験対策】

対策は安河内先生に聞いて下さい。私はセミナーだけの参加でしたが、2次試験に向けてのコツを教えていただきました。

通訳問題等の授業も受けなかったのですが、DVDは購入して試験対策をしました。

 

人それぞれ置かれている状況や環境は違うと思いますが、予算があるのであれば、私の様に時間のかかるエコノミークラス(独学)で

行くのではなくファーストクラスで行く(学校等を利用する)のも良いのではないかと思います。ご自分のスタイル見つけて下さい。