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「総合・国内旅行業務取扱管理者とはどんな資格?」「取得すると何ができる?」「取得するにはどうしたら良い?」「効率の良い試験勉強の方法は?」など、担当講師が丁寧に説明します。参加無料です。
開催日時:2022年5月8日 10:00~11:30
セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
上記のとおり、5月8日に必勝セミナーを実施しました。
その模様を録画しましたので本講座にご興味のある方は是非、以下の動画をご覧ください!
旅行業者は、営業所ごとに一定の資格を持った総合・国内旅行業務取扱管理者を選任して、旅行の取引条件の説明などの業務の管理・監督を行わせなければならないと、旅行業法で規定しています。この総合・国内旅行業務取扱管理者になるためには、一定の欠格事項に該当しない人で、国家試験(総合・国内旅行業務取扱管理者試験)に合格する必要があります。
総合・国内旅行業務取扱管理者とは、宅地建物取引士、司法書士、行政書士等と同じ国家資格であり、旅行業界で最も権威のある資格として、旅行関連業界は元より、観光協会などの地方自治体や、医療・介護・福祉施設など異業種への就職・転職にも非常に有利な資格とされています。
さらに、通訳案内士を目指す人にとっても、この国家資格を取得しておけば、国内地理科目の永久免除に繋がるばかりか、皆様ご自身で旅行会社を起業でき、かつ、皆様が得意なオンリーワンの旅行を実施することができ、そしてその旅行に皆さんが通訳案内士として同行し、お客様に日本のご旅行を楽しんでいただけるという大きな広い夢の実現に繋げることが可能になります。
総合旅行業務取扱管理者試験、あるいは国内旅行業務取扱管理者試験の合格者は、日本地理の筆記試験が免除になります。
地理検定が1次試験の地理免除の規定から除外された今、本資格が地理免除を獲得する唯一の手段となります。ただし、試験は2022年9月に開催されるので免除として有効なのは、2023年度の試験から。
True Japan Schoolでは、2022年度の国内旅行業務取扱管理者試験と、総合旅行業務取扱管理者試験の対策講座をそれぞれ開講します。
➀既に国内旅行業務取扱管理者試験に合格している方
⇒TJS「総合旅行業務取扱管理者試験対策講座」をご受講ください
「総合旅行業務取扱管理者試験対策講座」 詳細はこちら
②未だ総合・国内旅行業取扱管理者資格を全くお持ちでない方
⇒TJS「国内旅行業務取扱管理者試験対策講座」と「総合旅行業務取扱管理者試験対策講座」の両方をご受講ください
「国内旅行業務取扱管理者試験対策講座」 詳細はこちら
「総合旅行業務取扱管理者試験対策講座」 詳細はこちら
旅行業務取扱管理者は、取り扱う旅行が国内旅行と海外旅行の業務範囲の別により、国内旅行業務のみを取り扱うことができる「国内旅行業務取扱管理者」、海外及び国内の旅行業務を取り扱うことができる「総合旅行業務取扱管理者」の2種類の資格があります。
各試験の概要は下表の通りです。
国内旅行業務取扱管理者 | 総合旅行業務取扱管理者 | |
取扱業務 | 国内旅行業務のみ | 国内・海外旅行業務全般 |
試験実施団体 | 一般社団法人全国旅行業協会(ANTA) | 一般社団法人日本旅行業協会(JATA) |
試験実施時期 | 毎年9月 | 毎年10月 |
試験科目 |
3科目 ①「旅行業法及びこれに基づく命令」 ②「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款」 ③「国内旅行実務」 |
4科目 ①「旅行業法及びこれに基づく命令」 ②「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款」 ③「国内旅行実務」 ④「海外旅行実務」 |
合格発表 | 10月 | 11月 |
試験地 |
札幌、仙台、埼玉、東京、名古屋、 大阪、広島、福岡、那覇 |
札幌、仙台、東京、名古屋、 大阪、広島、福岡、那覇 |
※上記内容は変更の可能性があるので、ANTAおよびJATAのウェブサイトで最新情報をご確認ください。
●一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)ウェブサイト https://www.anta.or.jp/exam/
●一般社団法人日本旅行業協会(JATA)ウェブサイト https://www.jata-net.or.jp/seminar/
過去5年間の「国内旅行業務取扱管理者試験」の合格率は35%~40%程度、一方で「総合旅行業務取扱管理者試験」の合格率は6%~19%程度で難関となっています。
名前が似ているので間違われやすく、通訳案内士の方がお持ちのことも多い「総合・国内旅程管理主任者」は、「総合・国内旅行業務取扱管理者」とは全く異なる資格です。
これらは国内あるいは海外旅行の添乗員をするための資格で、下記にある通り、比較的短期間で取得が可能なものです。
「総合・国内旅程管理主任者資格」の取得について
(1)TJS等の観光庁の登録旅程管理研修機関が実施する2日間(国内旅程管理主任者資格の場合)又は3日間(総合旅程管理主任者資格の場合)の座学研修の修了と、一定期間内に一定回数の実務経験が必要となります。
(2)「国内旅程管理主任者」の場合、座学研修修了日の前後1年以内に1回以上の海外・又は国内旅行の実務経験が、また「総合旅程管理主任者」の場合、座学修了日の後1年以内に1回の海外旅行の実務経験が必要となります。
(1)
まず、合格に必要な学習時間は、一般的に国内旅行のみが取扱うことができる「国内旅行業務取扱管理者試験」の場合、全くの初学者の場合、約150時間、海外旅行の取扱いもできる「総合旅行業務取扱管理者試験」の場合、約250時間以上が必要だといわれています。
(2)
また、必要学習期間は、1日の学習時間にもよりますが、「国内旅行業務取扱管理者試験」の場合は、約3ヶ月、「総合旅行業務取扱管理者試験」の場合は約6ヶ月程度の期間が必要だといわれています。
(3)
なお、難易度が極端に高い(2021年度は合格率6.2%)「総合旅行業務取扱管理者試験」に、1度の挑戦で合格することは、容易ではなく、この場合、比較的難易度が低い(2021年度は40.2%)「国内旅行業務取扱試験」に2022年度合格し、2023年度に、科目免除制度を使って(旅行業法科目と国内旅行実務目が免除となります。)「総合旅行業務取扱管理者試験」に臨む方法もあります。
一般の受験者 | 国内旅行業務取扱管理者(合格次年度以降) | |
旅行業法及びこれに基づく命令 | 〇 | 免除 |
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 | 〇 | 〇 |
国内旅行実務 | 〇 | 免除 |
海外旅行実務 | 〇 | 〇 |
True Japan School
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