合格者の声

全国通訳案内士試験という狭き門を見事に突破した先輩の声をお届けします。

#11 SIさん

🌸 仕事をしながらでしたが、効率的な勉強に集中した結果です。(韓国語)

◆受験外国語:韓国語 ◆免除科目:韓国語 ◆学習年数:4ヶ月 

 

私は通訳ガイド試験を知り、受験を決めたのが4/30でした。ですので、時間が限られていたため、仕事をしながら効率的に勉強したいという思いから、インターネットで調べて、こちらであれば、大丈夫そうと直感し、利用させていただきました。

 

【一次試験対策】

■日本史と地理

TJS監修のテキストを購入し、YouTube等を観て独学で勉強しました。ただ、ガイド試験のためにはもっと踏み込んで勉強したいと思い、TJSの地理・歴史advancedを受講しました。自分の住んでいる地域以外の知識がほぼなかったため、細かくリアリティ持って説明いただけるので為になりました。特に河島先生と加藤先生の授業が分かりやすく楽しくて、何度も繰り返し視聴しました。こうなりたい!と思う理想に巡り会えた!と感じました。

 

■一般常識や実務

全くどう勉強してよいのか分からなかったため、やはりTJSの講座を申し込みました。リアルタイムで今の話題を取り扱っていただき、とても為になりました。私は地方在住のため、毎週テキストを送付いただき助かりました。

 

模擬試験も、昨年まで遡って申し込み、TJSから出ているものをおそらく最大限に活用しました。初めての受験でしたが、無事一次試験を通過することができました。ただ、地理は独学であったため、合格点ギリギリで、発表まではダメだったかもしれないと思っていました。河島先生の講座は分かりやすいと知っていたのに、直前であっても、地理basicを受講しておけば良かった…!と後悔しました。一次試験直前に、講師の方々の応援メッセージがメールで配信されたときは、地方で1人で勉強していた私にはすごく励みになり、ありがたかったです。

 

【2次試験対策】

私は受験言語が韓国語であったため、TJSの面接対策などは利用できず、TJSのテキストだけを購入し、日本語部分を参考に取り組みました。正直に言うと、一次試験対策はTJSのおかげで通過できたので、英語以外の外国語のためにも、面接対策等を開講していただきたかったです。おそらく、私と同じように、英語以外の言語の方は、二次試験対策で行き詰まった方が多いと思います。

 

結局二次試験対策はほぼ独学になったのですが、面接当日は逐次通訳やシミュレーションがあまり上手くいかず、もっと練習しておけば良かったと後悔しました。できるだけ対策したつもりでしたが、自分の実力不足を痛感し、試験後は歩きながら泣いてしまいました。

 

【結果は合格】

結果的には、私は運良く超短期間で、合格できました。仕事をしながらでしたが効率的な勉強に集中した結果です。どれだけ時間がなくても諦めずに隙間時間を活用すれば、合格の可能性はあります。TJSの現役ガイドの先生方の話を聞きながら、私も受かったらこうなるぞ!と合格後のイメージを膨らませて勉強しました。

合格し、これからが始まりです。私の夢である韓国と日本の架け橋になれるよう、実力を磨き、頑張っていきたいと思います。